Impact story in Operations project
「入社して初めてアサインされたプロジェクトは消費財のサプライチェーン改革でした。刻一刻と変わる需要と供給に合わせて、課題の本質からあるべき姿を描きつつ、目の前の現状にいかに効果的に対応するのかを常に考え、時に柔軟に変えていく、そのフットワークの軽さとスピード感がそれまで経験した仕事のやり方とは大きく違っていました。コンサルタントの仕事ってこんなに歩き回るのか、と新鮮な驚きがありました。」
「スピード感の源泉はもう一つ、社内の知識共有のハードルの低さが起因すると感じています。お互いにクライアントへの提供価値を最大化するために全力投球という共通認識があるため、「ちょっと教えてください」と言うと誰でもすぐに最大限の知識を惜しげもなく共有してくれます。メールやSlackで「XXについて知っている人？」という質問もほぼ毎日飛び交いますし、私自身会ったこともない同僚から物流について教えてほしいと連絡をもらうことがしょっちゅうあります。一人一人がこれまで培ってきた知識と経験を総動員して世界中のクライアントにインパクトを生み出していること、自分の知識がその一部になっていることには大きなやりがいを感じます。」
Why I chose McKinsey
「入社前、私は約11年間物流会社の立場から消費財や小売りのサプライチェーンの改善に取り組んできました。そのうち約8年間を香港で主に欧米系企業を顧客として働いていたのですが、改めて物流会社の限られたスコープではなく、もっと包括的にサプライチェーンを見直せる仕事がしたい、と思うようになりました。」
「就職活動をするうちに、欧米企業に比べて日本企業のサプライチェーン機能の重要性に対する認識が低いことを実感しました。もったいない、悔しいなと思っていたところ、マッキンゼーの採用プロセスを通じて、この会社の人たちは本気で日本企業の意識を変えるような仕事にとても楽しそうに取り組んでいるな、と思ったことが入社のきっかけです。」
「実際に入社後は消費財、小売り、製造業のプロジェクトに多く携わり、企業横断、業界横断でサプライチェーンについて検討するプロジェクトも経験しました。現場のオペレーション課題は千差万別のように見えて実は企業や業界も超えて共通のものが多く、そういった根本的な課題に多角的に向き合いながら、個別の企業の現場で解決策を落とし込んでいくことができるのがこの仕事の醍醐味だと思います。」
Way we work
「コンサルタントは激務で子育てとの両立はできない」と思われる方もいるかもしれませんが、マッキンゼーには決まった働き方はありません。一人一人がどう働きたいかを決めていける柔軟性がマッキンゼーの魅力だと思います。そして「こうしたい」と声を上げると、驚くような真剣さで助けてくれる人がたくさんいます。」
「私自身は入社丸2年経った頃に第一子の出産に伴って産休に入り、育児休暇と合わせて1年ほど休みを取りました。出産前に想像もつきませんでしたが、育児休暇中に改めて今後どのように毎日を子供と過ごしたいかを考えると、どうしても出産前の時間の使い方や現場に張り付くような働き方はできないと思いました。そこで経験者やこれまで一緒に働いた人達に話を聞いてみるとその回答は幅広いながらも、ほぼ全員に「あなたはどうしたいの？」と聞かれました。まずは親子ともに初めての保育園で予測がつかないことも多そうなので時間的に柔軟な働き方で復帰したいという希望伝えると所属するOperations Practiceの社内のプロジェクトからスタートしては、と声をかけてもらいました。今は「Make it Work」と呼ばれるプログラムを利用して日中は出産前と同様にクライアントと仕事をしていますが、夕方の4-5時間はカレンダーをブロックして子供のお迎え、食事、入浴、寝かしつけまでの時間に当てています。葛藤もありましたが、今は仕事を一度中断して子供を迎えに行く時間が何よりの楽しみです。メリハリがあるからこそ、子育ても仕事も少し俯瞰して見られるようになったと感じます。」
「社内ではよく「Make your own McKinsey」と言われますが、家庭の有無や年齢・性別にかかわらず、自分がどう働きたいか、何を目指したいかを基準に如何様にも自分のキャリアを設計できる自由度がマッキンゼーにはあります。キャリアを積むにつれて、また子供が今後大きくなるにつれて、私にとっての最適解も変わっていくと思うので、その時々にベストな働き方を選んでいける柔軟性とそれをどうやって実現しようかと一緒に考えてくれる人たちの存在はとても大きいです。」
Who we look for
「マッキンゼーには多種多様な経験を持つ人がたくさんいますし、その経験一つ一つがクライアントへのインパクトに直結しています。ご自身の経験を活かしてもっと日本の企業を元気にしたいと思う方、自分のキャリアは自分で設計したいと思う方、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか。」