アジア太平洋地域において、マッキンゼーの製品開発に関するプロジェクトを主導。マッキンゼー入社以来、医療技術、産業機器、消費財等の多岐に渡る業界のクライアントと協働し、より優れた製品およびサービスの開発に従事している。デザインおよびエンジニアリング分野の専門性と豊富なオペレーション経験を有し、クライアントのビジネス戦略および成長戦略を支える製品イノベーションの実現を支援している。マッキンゼー日本支社東京オフィスに赴任する以前は、デザイン会社であるLUNAR社のCEOを務め、グローバルのマッキンゼー・デザイン研究グループの設立をリード。
最近の主なコンサルティング実績:
- 消費財メーカーのクライアントにおいて、新たなイノベーションプロセスを構築。例として、社内インキュベータの仕組みを導入し、3億米ドルの収益増加を実現する新製品を実現
- 医療機器メーカーにおいて、製品開発に関する新しいオペレーティングモデルを構築。このモデルに基づいて社内リソースと社外リソースの活用を最適化し、生産性を向上する事で、市場投入時間の大幅な削減を実現
- デザインに基づく生産性向上プログラムを体系化・導入し、3年間で製品ポートフォリオの70%のリニューアルを実現。結果として、4.5億米ドルの利益を創出、加えてユーザ体験の向上も実現
- EC(電子商取引)事業者であるクライアントのユーザ体験を刷新したことにより、18ヵ月にわたり売上が倍増
デザインが企業変革に果たす役割を重要視しており、デザインとビジネス思考の融合に関し、幅広いテーマで講演を行う。