金融業務に関わるさまざまな経営問題に取り組んでおり、グローバルバンクにおける新興市場参入戦略や、欧米におけるリスクガバナンス体制の強化に加え、最近では、先進アナリティクスやデジタル・イノベーションを活用した銀行における事業変革プログラム支援など、多岐にわたる領域を支援している。
一方、ある生命保険会社においては、進化する消費者行動や規制環境の変化などを踏まえ、新しいチャネル戦略を構築。このプロジェクトでは、組織改変のみならず、顧客、営業担当者、代理店への訴求価値の見直し、行動変化を促す報酬体系や業績指標の立案、意識改革・行動変革を実践ベースで徹底する行動変革の現場プログラムを支援した。
また、銀行におけるコーポレートバンキング部門のビジネスに加え、経営改革に主眼を置いた事業変革についてもコンサルティングを提供しており、デジタル領域のビジネス(先進アナリティクスのユースケースやデジタル変革など)も扱っている。
マッキンゼー入社以前は、東京三菱銀行(現・MUFG)にて、主に食品や酒類メーカーのアドバイザリー業務に従事。