自動車、重工業OEMメーカー等、数多くのクライアント企業における組織変革の支援を行う。企業の成長戦略策定から現場におけるオペレーション改善、マーケティング&セールスのケーパビリティ強化まで、幅広い分野に関し専門的知見を有する。
近年は、自動車セクターにおいて、企業に対し業績総合診断等を実施し、日本市場における成長戦略を策定。また、グローバル収益管理プログラム支援を目的としたPMOを設立し、プライシング、ディーラー管理等、各機能の改善可能性の評価を行い、鍵となる戦略を立案している。
重工業セクターにおいては、製品プラットフォームに関するグローバル戦略を策定、包括的な目標原価企画によるアプローチを導入し、グローバル規模の調達最適化プログラムを設計、1億ドル規模のコスト削減に成功した。また、新工場の設計最適化および既存設備の生産性向上を目的とした設備投資管理プログラムを立ち上げ、約1.1億ドルの設備投資関連費用の削減を実現した。
先端産業グループの中核的メンバーであり、調達および商品設計に焦点を当てたオペレーション関連プロジェクトを指揮している。また、日本企業のグローバル展開支援にも深く関与しており、日本企業の東南アジア市場進出を支援するマッキンゼーの日本・東南アジアブリッジイニシアチブを統括している。
また、マッキンゼーの人事採用および人材開発にも携わっており、東京オフィスのビジネスアナリスト採用プロジェクトの責任者も務める。