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堀井 摩耶

Maya Horii

シニアパートナー東京オフィス

政府系機関に対し、経済成長、デジタルおよびサステナビリティ改革に関し助言を提供し、国内企業との協業を通じて組織変革、グローバル化、ダイバシティとインクルージョンの取り組みを支援。

日本の公共部門と公的セクタープラクティスのリーダーを務め、また人材と組織パフォーマンスプラクティスのリーダーの一人でもある。過去20年を通じて、(1)サステナビリティ、デジタル変革、産業競争力などのさまざまなトピックを横断しての日本および発展途上国における経済開発と成長、(2)組織設計、組織文化の変革、リーダーシップ育成、人材管理などの組織課題の2つの領域のエキスパートとして助言を行ってきた。エグゼクティブコーチとして、またシニアリーダーのアドバイザーとして、大規模な変革やグローバル化の取り組みを推進している。

以前は13年間米国(ボストン、ニューヨーク、ワシントンDC)に拠点を置き、数多くの公共部門や公的セクターの機関や開発組織と協業してきた。

最近の主なクライアントとのコンサルティング実績:

  • 公的機関のデジタル・トランスフォーメーションと組織変革の推進
  • 大手ライフサイエンス企業におけるデータ駆動型経営変革のサポート
  • 消費財企業での組織の健全性診断の実施、人材戦略の設計、さまざまなイニシアティブの導入
  • 公共および民間セクターの各機関向けの中期戦略の策定
  • トップマネジメントの効果向上、女性のリーダーシップ育成のためのリーダーシップワークショップの設計および実施
  • 南アジアの国でのデジタルプラットフォームを活用した新規事業構築の実現可能性調査を実施
  • 東南アジア諸国でのスタートアップのためのスタートアップアクセラレータプログラムの組織
  • 東アフリカにおける民間部門の投資機会の特定
  • さまざまなセクター(電力、ヘルスケア、中小企業金融、農業、デジタル技術への移行など)における新興経済国への戦略的投資の特定をサポート

クライアントサービス以外では、未来の働き方(Future of Work)、アジャイルな組織、女性のリーダーシップに関する社内における数多くの取り組みを主導してきた実績を有する。また、女性リーダーとして、マッキンゼーの社内イニシアティブである「All In」でも積極的に活躍しており、現在は日本オフィス全体での人材全般をリードしている。

主な執筆、寄稿

COVID-19後の仕事の未来に向けてアジアはどのように準備をすることができるか”(マッキンゼー・アンド・カンパニー、2021年4月)

より多くの日本の女性リーダーの躍進を目指して”(マッキンゼー・アンド・カンパニー、2020年12月)

スピードを目指す組織編成:日本で変革を成功させる手段としてのアジャイル”(マッキンゼー・アンド・カンパニー、2020年11月)

未来の日本の働き方:COVID-19後の自動化の加速”(マッキンゼー・アンド・カンパニー、2020年7月)

新型コロナが促す企業変革、生産性を高めるアジャイル型組織とは何か”(Harvard Business Review、2020年6月)

日本企業に合致した変革モデルが普及すれば、経済成長は加速する”(マッキンゼー・アンド・カンパニー、2018年7月)

職歴

African Development Bank
コンサルタント

Mo Ibrahim Index of African Governance
リサーチアシスタント

学歴

ハーバード大学J.F.ケネディスクール
行政学修士課程修了(国際開発)

ハーバード大学
学士号、ソーシャルスタディーズ学部

社外貢献活動

Hands on Tokyo
アドバイザリー・ボード

Asian University for Women
日本サポートチーム